プチプラ香水をたくさん発売している、フレグランス・レーベル「サムライ」。フランスのレーベルで、90年代から日本に上陸しております。
アイテムはほぼ日本でしか販売されておらず、ヘア・スタイリングやボディ・ケア、ハンド・ケアなどのラインもあります。むかしは「アラン・ドロン」というレーベルでしたが、そこから独立したのがこの「サムライ」です。
こちらは、そんなサムライのフレグランス・ラインから、1995年に発売されたメンズ香水です。
アラン・ドロン名義のときは世界展開していたアイテムで、サムライ・シリーズの元祖ということもあって、よく知られております。日本では90年代から現在まで、ロングセラーをつづけております。似た名前のシリーズ物が多いので、おまちがいありませんように。
香りは、すっきりとしたシトラス・フローラル・ウッディーの香調がベース。透明感のあるアイテムにしあげられております。
レモン、ベルガモット、ピンクペッパーなどが、フレッシュでシアーなシトラス・ノートを香り立たせるトップから、
ローズやジャスミンなどが、ふんわりとしたフローラル・ノートを湧き立たせるミドルへ。
ラストはサンダルウッド、シダーウッド、ベチバーなどが、メロウなウッディー・スウィートを香らせて、テンダーなマスキュリン・センシュアリティーをアピールしてくれそうです。
プロデュースは、自社の香水ラインや、ジャガー、ウルトラサンなどの香水ラインもかかえている、フランスの高級ガラス・メーカーとして知られる「ラリック・グループ」です。
スムーシーなシトラス・フローラル系で、クールな印象を与えてくれそうです。メンズ仕様ですが、レディスがまとってもかっこいいかもしれません。オー・デ・トワレ(EDT)でとても軽いトーンなので、気軽にお使いいただけるでしょう。
30代前半くらいまでのメンズであれば、プライヴェートなシーンでもオフィス・シーンなどでも活用できそうです。春夏のシーズンのデイタイムにマッチすると思います。
ボトルやボックスも、涼しげなデザイン。ガラスのボトルは、かたちがユニークな感じです。ライト・ブルーの香水の色合いがとてもきれいですね。
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