最近キッズ・ラインを開始したり、マーク・ロンソンとコラボレーションしたスニーカーが話題になったりと、新しい試みが好意的に受け止められている「グッチ」。5シーズン目にに入ったクリエイティブ・ディレクターのフリーダ・ジャンニーニは、デザインもさることながら、その美貌とキャラクターでも注目されております。名門の名にあぐらをかくことなく、彼女は常に前進し続ける、華麗なるリーディングを続けております。
こちらはそんなグッチの、こちらも高いプレステージを誇るフレグランス・ラインから、2010年に発売されたメンズ香水です。オリジナルは2008年に発売された「グッチ・バイ・グッチ・プールオム」で、オリジナルのシプレーを引き継ぎながらも、スポーツという名前の通り、全体的にシャープでスポーティブ、知性的で活力を感じさせるモダン・マスキュリンの佳作アイテムに仕上げられております。
グレープフルーツ、マンダリン、サイプレス、レモンなどが、ヴィヴィッドでハイ・エッジなシトラス・ノートをスプラッシュさせるトップから、
カルダモン、フィグ、ジュニパー・ベリーなどが、コンテンポラリーなスパイシー・グリーンの香りを浮かび上がらせるミドルへ。
ラストはベチバー、パチョリ、アンブレット・シードなどが、落ち着きのあるエキゾチックなスウィートを漂わせ、大人のドライダウン、深みあるセクシーをアピールしてくれそうです。
プロデュースはP&G PRESTIGE BEAUTE。ミドルのフィグはイチジクのことです。スリムでハンサムな趣きの香りながらも、ラストのアンブレット・シード(杏仁)のマイルドなスウィートが、しっかりと魅惑的なセンシュアリティーをかもし出します。
オリジナルはもう少しゆったりとした感じの甘さが特徴の香りですので、ナイト・タイムでシーンによって使い分けてみるのもリッチなスタイルだと思いますし、デイタイムでもお使いいただけるのではないかと思います。グッチ・フレグランスお得意の、底の厚い、エレガントなフォルムのガラス・ボトルは今回も健在です。ボトルのキャップのデザインがユニークで目を惹きますね。
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